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今治のパン

郷ベーカリー 立花くみあいマーケット内

「メランジェ」というパンがある。かつて今治市の複数のベーカリーで売られ、高校の購買でもおなじみだったため、一定の年齢層の今治市民にとっては「懐かしい!」と感じる思い出の味だ
しかし、時代の流れの中でメランジェを扱う店は次々に閉店。そんな中、2022年から新しく販売を始めたベーカリーがあった。一体、メランジェとはどんなパンなのか。今治のベーカリーの知られざる歴史とともに解き明かす。
12月上旬、今治市郷本町1丁目にある「郷ベーカリー」を訪ねた。国産の小麦粉を使ったこだわりのパンが並ぶ人気店だ。
この店の人気商品の一つがメランジェ。簡潔に言えば、ツイスト状のパンにホイップクリームをどっさりサンドした菓子パンだ。
ホイップクリームを挟んだパンは、市外のパン店でも「ミルクフランス」などの名前でよく見かける。見た目は少し前に流行した「マリトッツォ」にも似ている。だが、メランジェはそのどちらとも違う。適度な固さでかみ切りやすいパンに、口当たりが軽く優しい甘さのクリーム。筆者の知る限り、今治市のパン店でしか見たことがない「ご当地パン」なのだ。〜
「郷ベーカリー」を経営するオフィス藤井の藤井涼介社長(31)は、名前の由来を「使っていたクリームの素の製品の名前から取ったんだと思います」と語ってくれた。
藤井社長によると、かつて今治市では「オガワベーカリー」「こがねパン」「リリオのパン」「八町ベーカリー」などのベーカリーがメランジェを販売。経営者が親族関係に当たる店が多かったそうで、定着していったようだ。中でもオガワベーカリーは市内の高校が密集するエリアにあり、校内でも販売したため「今治市民のDNAに染みついてしまったのでは」と推測する。
しかし、2018年ごろ八町ベーカリーが、2020年ごろにはこがねパンとオガワベーカリーが閉店。
当時の郷ベーカリーではメランジェを製造していなかったが、藤井社長は「オガワ」のメランジェが好きだったという今治南高校卒の常連客からリクエストを受けた。「あの味をどうしても食べたい。作ってほしい」。そこから復刻に向けた試行錯誤が始まった。
藤井社長は、とある店のクリームの味が似ていたとの情報があれば、関係者に当たって使っている製品を調査。閉店したベーカリーにも協力を仰ぎ、作っていた頃のレシピを聞いて試作を重ねた。
現代では再現しようと思っても難しい。それに、郷ベーカリーにも自前の生地の味がある。藤井社長は、かつての味の完全再現にはこだわらず、自身がおいしいと感じるパンを作った。
思い出のメランジェを熟望していた常連客は、完成品を食べて「これです!」と喜んでくれたそうだ。
発売後、メランジェの紹介が市内の情報誌に掲載されて存在が知られると反響を呼び、一時は製造が間に合わないほどの売れ行きに。パンイベントに出店した際にも「懐かしい」と買っていくお客さんが多く、人気を実感したという。(23/12/11 愛媛新聞)

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